入試頻出英語標準問題1100のレベルは早慶!使い方や難易度も解説!

入試頻出英語標準問題1100とはどんな問題集?

公式サイトでの紹介

入試英語の三本柱、文法・語法・イディオムの頻出問題を精選し、学びやすく配列/解説・解答編では、基礎から入試レベルまで、重要ポイントを体系的に徹底解説/あらゆる問題形式に対応しています。

 

本書の「特色と利用法」の紹介

ポイントを網羅した構成/学習者の体系的理解を考慮した問題配列/文法・語法・イディオムが内容面の3本柱/客観4択・正誤指・語句整序問題が形式面の3本柱/センター試験(現在の共通テスト)に完璧対応

「入試頻出英語標準問題1100は文法・語法・イディオムの頻出問題を網羅した問題集で徹底解説もあるため、英語の論点整理にも最適な問題集」だという事がわかります。

英文法も一通り勉強し、単語量も増えているはずなのに、英作文や穴埋め問題になるとフレーズごと飛んでしまうなんで経験ありませんか?表現問題を総復習したい、英作文の際に苦労したくない、といった勉強法にとても有効かもしれませんね。

実際、Amazonでの評価は4.1となかなかの高評価ですし、発行されて30年近く経ちますが、これまで多くの受験生に評価されてきたことがわかります。

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入試頻出英語標準問題1100の難易度/レベル

入試頻出英語標準問題1100の口コミ(Amazon)

同じシリーズの頻出英文法・語法1000よりも内容がマイルドで、難易度が低いです。

少し、簡単すぎるかな。難しめの問題が少ない気がする。

レベルは〜産近甲龍(進研模試で偏差値55程度)だと思いますが、関関同立やMARCHなどワンランク上のレベルを受験する人も三年生の夏ごろまでにはやっておきたい。

一方で、こういったレビューもあります。

全然これでいけます!(旧帝大の過去問を解いた結果)ほとんど文法問題あってました!この問題集の解答のちょっとした事もみっちり覚えれば全然旧帝大と並ぶくらいのレベルにはなります。

問題レベルもセンター試験から中堅大学までなら、これ1冊で十分な内容です。

無駄に背伸びしないで、堅実にこの一冊。何回も繰り返せば、いいとこ行けます!

学習者のレベルによって難しい、易しい、ちょうど良いと判断が分かれるのかもしれませんね。

確かに本書カバーのそでの部分にも、本書は「易しい入試~標準入試」が対象とされていますし、難関大学を目指している・各種資格の上位、難関レベルを目指している方にとっては物足りなく感じる面もあるかもしれません。

けれども、英文法を基礎から見直したい、英作文の範囲を網羅したいといった使い方を考えるなら、様々なレベルに適しているということができるのではないでしょうか。

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入試頻出英語標準問題1100の使い方、勉強法

入試頻出英語標準問題1100の口コミ(Amazon)

これは2冊にしてあるし、しっかり形式も分かれてて、使いやすかったです。

解説と、問題が外せます。英語が苦手な人は問題をせずに、解説を読むことからはじめてもいいと思います。自分は英語が苦手なため、解説だけ持ち歩いて解説を読み、答えを覚えてから問題をやりました。解説は、「なぜそうなるのか?」についてわかりやすく書かれているので、解説を読むだけでも知識が付くと思います。

文法をひととおり終わらせた人なら、これをいきなり解いても大丈夫でしょうが、まずはフォレストなどを通読し、それからこれを解くのがいいと思います。これを1冊完璧にすればセンター試験レベルでの文法問題は8割以上狙えます。間違いがなくなるまで、解説を読みながら何度も繰り返すのがベストな使い方です。

同書は、「問題編」と「解答・解説編」の2分冊になっています。一般的には「問題編」で問題にあたりながら、解説を見て理解を深めていくのがオーソドックスな利用法だと思いますが、分冊の特徴を活かして、「解答・解説編」を読み理解することで文法を一通りチェックすることも利用法だと思います。

一方、問題編はどうかというと126ページと薄く持ち運ぶのにも便利です。解答がないとわからない!と叫ぶ方もいるかもしれませんが、問題編の特徴として右頁下部には左頁の解答が左頁の下部には右頁の解答の記載があるので、ちょっとした空き時間(通学等)に見直すことで英文から離れる時間を減らす(無くす)ことにもつながるかもしれません。

口コミにもありますが、本書で文法をマスターしようとするのではなく、参考書等で一通り終わらせた後、基礎固め・実際の問題に慣れるといった利用法の方が適していると思います。

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入試頻出英語標準問題1100とネクステの違いとは

入試頻出英語標準問題1100の口コミ(Amazon)

自分的にはNEXTSTAGEは、答えが横にあってすぐ見ちゃうし、並べ替え、穴埋め、選択がばらばらにあってちょっと使いにくかった独習だったらネクステとかよりこっち!!

無駄に背伸びしないで、堅実にこの一冊。NEXT STAGEなどは難しくて自分に合ってないなと感じ購入してみました。僕はネクステで学ぶカテゴリーを学び本書(同じカテゴリー)→姉妹参考書の英頻1000をやっています。

ネクステより解説が充実してるし、これ1冊で中堅ならOK

 

本書と同じ筆者が執筆したのが『Next Stage』(ネクステ)です。

左頁に問題、右頁に解説のスタイルで、合計1474の問題が収められています。

もし、基本が終わっていないのであれば、ネクステの方がとっつきやすいと思いますが、一通り終わっているのであれば、問題の質という面で本書の方をおススメします。

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英頻1100の評判やレビューの総まとめ

実際の入試問題では、英語という教科に対して、長文のみ、文法・長文併合型(共通テスト形式)、択一式、記述式とさまざまな問題があり、大学ごとに異なります。

必要なことは高校で学ぶべき英語の総復習であり、単語・イディオム・発音・会話表現と言葉としての理解を求められます

ですので、当然ながら本書だけでは、入試全部をカバーすることができません。

特に共通テスト時代に入り、すでに3年目を迎え傾向もセンター時代とは比較にならないものとなっています。本書が発行されたのは1996年、新装版も1998年とすでに30年近くが経っています。傾向と対策からすると現在の入試傾向を掴み現在の参考書を使って一通りの英語研究を深めた上で、本書を利用することをおススメします。

やはり、この問題集にぴったりな受験生というのは、ともかく問題を解きたい・英語全体を見直したい・一通り文法は終えたので短時間で仕上げたいといった方になると思います。

同じ桐原書店から出ている『英語頻出問題総演習』(英頻)と併用あるいは本書から更に高いレベルの問題を求めて『頻出英文法・語法問題1000』へと進めてもさらに英語の力が身に付き、問題を解きやすくなると思います。