Evergreenの問題集&参考書の難易度!レベルと使い方&勉強法!Forestとの比較

緑の表紙が印象的な英語の文法書「Evergreen」。とても分厚い一冊ですが、どのような文法書なのか、実際に使った経験をもとに紹介します!

 

Evergreenの使い方、勉強法のコツ

エバーグリーンの使い方について、Amazonには下記のようなレビューがございます。

問題を解いたり、英文を読んだりしてるときに、文法的によくわからないところがあったら、EVERGREENの該当するところを読んで納得する。

Evergreenは初歩的な内容から難易度の高い内容まで網羅的に載っている文法書で、英語学習で困った時に索引で調べれば大体欲しい説明が書いてあります。

 

とても分かりやすく書かれていて、これ一冊で基礎がまなべそうです

勉強法としては、読み物として章ごとに読み進めるよりも、他の書き込み系の参考書と併用して実践しながら進めていくのが良いでしょう。あくまでEvergreenはインプット用の教材ですので、アウトプット用の教材で本当に身についているのか確認する必要があります

 

英文法の参考書や英文を読んでいて分からない表現などを調べると大体わかりやすく書いてくれているので辞書的に使っています

Evergreenには各章の中身はそれぞれ三部構成になっていて、パート1の「これが基本」、パート2の「理解する」、そしてパート3の「深く知る」に分かれています(核となる章ではパート4の練習問題もあります)。

では、各パートどれくらいの難易度なのでしょうか。

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エバーグリーンのレベル、難易度

まず、Evergreenの本書には各パートにこのように記載がされています。

Part 1 これが基本: この章で学習する文法項目の基本的な概念をとらえることができるように解説してあります。
Part 2 理解する: この章で学習する基本的かつ重要な文法項目をおさえ、確実に理解することができるように解説してあります。
Part 3 深く知る: 発展的な文法項目について解説してあります。Part 2で基本的な文法項目を理解した後でチャレンジしてください

 

パート1は各章の初歩的なポイントや重要な概念が図とともに説明されていて初学者向けの分かりやすい内容です。

パート2は高校基礎レベルのから標準レベルくらいの内容で英文例とともに説明が詳しくされています。パート2までが分かれば共通テストで文法が分からなくて止まることはないでしょう。

パート3はやや難~難レベルの内容で、二次試験の長文読解や有名私大で英文法の問題対策などに必要なレベルです。

 

全体的な難易度としては教科書レベルから難関大レベルまでを網羅している感じで、パート2まではどの層の受験生でも見るべき内容です。

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総合英語Evergreenのアプリについて

Evergreenにはアプリ連携があり、音声データを利用した学習も可能になっています。

リスニングの練習としても使え、速読にも効果があり一石三鳥になります。

また、Yahoo知恵袋にこのような質問もありました。

Q,上手なevergreenの使い方を教えてください。

A,参考書を見るだけで頭に残ったら天才なので、見るだけではなく、理解した例文を、付属の音声教材を聞いたりして、何十回も声を出して読む(音読)という方法で頭に入れて、確実な勉強にします。

文法書は読むだけだと理解した気になってしまうことが難点ですので、それを補うために音声を利用したり、別の参考書と併用するのは非常に重要です。

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エバーグリーンの暗唱文例集とは?

エバーグリーンには暗唱文例集という付属品がありますが、本書の各章ごとの例文が単語帳のように収録されていて、文法を一通り終えた後の例文暗記に役立ちます。

例文暗記は英作文で大きな武器になるので英作文が出題される大学を受けるなら避けては通れない道です。

 

私も実際に使用しましたが、パート2レベルまでの例文の内容は暗記して損はないですが、パート3の内容の例文を暗記するのはかなり骨の折れる作業になります。

かかる時間のわりに役立つ機会が少ないので、難関私大や、京大などの英語の難しい国公立大志望でなければ、パート3レベルの例文は和訳できる程度までにして他の勉強に時間を使うのが効率的です。

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エバーグリーンの問題集の紹介とレベル

先ほども紹介した通り、Evergreenは文法書なので問題集と併用することが推奨されます。

Amazonでは下記のような評判がありました。

別売りのエバーグリーン問題集を買って、エバーグリーン→問題集→解けなかった所をエバーグリーンで理解する、がベストです。

「Next Stage」や「Vintage」などの問題集もありますが、Evergreenには専用の問題集が別売りされてあります。Evergreenのための問題集なので相性が良く、工夫せずとも使いやすいです。

 

基本的な部分を固めることができ、EVERGREENと対応しているので分かりやすいです。

その問題集は種類が豊富で高校入門レベル(初学者向け)から、Evergreenの内容をマスターするレベル(難関大志望向け)までさまざまで、自分に合ったレベルの問題集を選ぶことが出来ます。

 

学びたい項目の基礎と発展問題に分割されているから、勉強の管理がしやすい。

文法練習のほかにリスニングやスピーキングの練習ができる問題集もあります。ただ、問題集の種類が多すぎてどれを選べばよいのか分かりにくいという声もあるので、学校や塾の先生に相談して自分に合った問題集を一緒に選んでもらうのがおすすめです!

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エバーグリーンとForestの違い

エバーグリーンにとても似ている参考書として、フォレストというものがあります。

エバーグリーンはフォレストの改訂版であり、さほど大きな違いはありません。

新しい分だけEvergeenの方がおすすめではありますが、既にForestを持っている場合は買い替える必要は無いでしょう。