【現代文ポラリス】評判と各レベルの難易度!2と3は難しい?使い方も!

現代文ポラリスの評判・口コミ・レビュー

Amazonでは下記のように評価されています。

解説がかなり詳しいです。問題へのアプローチの部分はもちろんなのですが、本文が全て構文解析されていて、回答の根拠となる部分がどこなのかがすぐわかります。

幅広いジャンルの文章がのっていて、読んで面白い。構文解析は詳しいが、これは文章を読んだり、問題を解くための手段。

 

本文の構文解析が全てされている点で非常に評価している口コミが多く見られました。また、収録されている文章のジャンルが豊富であるという評価もされています。

一方で、下記のような口コミもございました。

意味段落分けや要旨があるのは良いのだが、それに至るまでの解説が殆どない。また、誤った選択肢に対する解説も手薄。

レビューに「解答に飛躍がある」という一文をいくつか目にしましたが、自分で「ああここが同値に気づけるヒントになっててここから見つければいいのか」ともっていける力を有してないと確かに飛躍に見えるかもしれません

 

正解選択肢までに至るまでのプロセスを事細かく説明していたり、そのほかの選択肢に関してなぜ間違いなのかということについては詳細に解説されておらず、不親切であるという口コミも見られました。

ある程度文章解析能力を身につけている方で答えのキーになる論理構造を知りたい・確認したいという場合に使える参考書と言えます。

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現代文ポラリス1のレベル・難易度

現代文ポラリス1の公式サイトでの紹介

まるでマンツーマンで講義を受けているかのような解説で、現代文がキミの得点源になる! 日東駒専・産近甲龍・成成國獨武明学などの中堅私立大、中堅国公立大対策に自信を持ってオススメできる問題集。

 

公式サイトの通り、中堅私立大・中堅国公立大レベルに照準当てた参考書と言えるでしょう。

前述の通り、ある程度文章解析能力を身につけている方で、かつ自分でキーとなる論理的構造さえ分かれば、答えを出せる方でないと本書は使いこなせないと考えられます。

よって、現代文ポラリス1の難易度・レベルは中堅私立大・中堅国公立大志望で現代文が得意、または得点源にしたい方向けであると言えるでしょう。

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現代文ポラリス2のレベル・難易度とは

現代文ポラリス2の公式サイトでの紹介

現代文がキミの得点源になる! MARCH・国公立大対策、最難関私立大・上位国公立大対策の基礎固めに自信をもっておすすめできる問題集。

 

公式サイト通り、上位私立大・国公立大志望や最難関私立大や上位国公立大志望の方々が対象となってきますが、現代文ポラリス1と同様に、ある程度の文章解析能力と重要な論理構造を把握するのみで答えを導き出せる方でない有効活用はできないと言えます。

そのため、現代文ポラリス2に関しても、現代文が得意である、または、現代文を得点源とする方で難関私立大や国公立大以上のレベルの大学を狙う場合に推奨される参考書と言えます。

 

現代文ポラリス3は難しい?

現代文ポラリス3は2022年9月に出版されたばかりで今までの現代文ポラリス1,2の発展レベルと謳われているものとなります。

公式サイトでは、

早稲田・上智、最難関国公立大対策の総仕上げに自信をもっておすすめできる問題集

とされており、最難関大学を目指す方々向けの参考書となっております。

実際に収録されている問題は早稲田大、上智大、東京大、京都大、一橋大の過去問となっています。

扱われている過去問が過去問だけに、難易度は非常に高いと言えるでしょう。

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現代文ポラリスと現代文アクセスどっちがおすすめ?

知恵袋で下記のような質問がございました。

 

Q.現代文アクセスと現代文ポラリスどちらがオススメですか?またその理由も教えてください。

 

A.入試問題に近いのはポラリスです。実際の問題を使用しているため文章が長く入試レベルに慣れられます。量をやりたいならアクセスのほうですね。毎日でも続けられる長さなので。

 

上記のようにポラリスは収録している問題数は少ないため、とにかく多くの種類の文章や問題数をこなしたい方にとってはアクセスを選択すべきと言えます。

現代文ポラリスシリーズは今まで述べてきた通り、文章解析に重点を置いているため、問題を解くというよりは、論理構造の把握と向上が目的の参考書となります。

 

現代文は、

  • 文章の論理構造を把握
  • 筆者の意図を把握
  • 出題者の意図を把握
  • (文章構築能力)

が必要になると思いますが、現代文ポラリスは①、②に特化していると言えます。

初学者の中で問題数をとにかく解き込んで、「現代文はこういうものだ」ということを身につけたい方、また、すでに上記の①から④をかなりのレベルで習得し、さらに問題数を積みたい方はアクセスがおすすめできます。

 

一方で、問題数をとにかく解いて、すでに初学者として頭打ちに達している方や、現代文を感覚的に解いていて、いまいち論理構造が理解できていない方には、①②ができるようになるために文章解析能力を上昇させる意図でポラリスを読み込むことがおすすめできると言えるでしょう。