【警告】日東駒専は普通にむずい!ニッコマは難しいぞ。偏差値60で落ちた人も
こんにちは。私は物理・化学選択で理系受験を行い、現在は東京理科大学に所属する現役大学生です。
今回は、日東駒専について解説していこうと思います。
日東駒専とは?
「日東駒専」という言葉を聞いたことがありますか?
これは偏差値の近い大学をグループにした大学群と呼ばれるもので、日東駒専は「日本大学」「東洋大学」「駒澤大学」「専修大学」の4つを一纏めにしています。
「ニッコマ」と呼ばれることもあります。
他には早慶上理(早稲田大学、慶應大学、上智大学、東京理科大学)やGMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)などが有名です。
日東駒専は簡単という意見があるようですが、実際にはどうなのでしょうか。
その難易度について、徹底的に解説します!
日東駒専は意外と難しい!?
結論を先に述べると、日東駒専に入学することは簡単ではありません。
なぜならGMARCHや国立大学を受験する学生が滑り止めとして受験することが多く、その分合格者の枠が少なくなっているからです。
もちろん大学側もそれを加味して定員より多くの合格者を出してはいますが、定員厳格化政策もあって、楽観視はできません。
また日本大学、東洋大学の理工学部は数Ⅲも試験科目に入っていますが、この数Ⅲという科目はレベルの高くない大学では選択科目になっていることが多いので、ニッコマが侮れない大学であることを示しています。
言ってしまえば普通にむずい大学と言えるでしょう。
しかし、1年間努力すれば手の届く大学であるという意味では、難関校とまで言うのは少し無理があるでしょうか。
合格者の出身校を見ると、偏差値60〜67の高校が多いことからもそのレベルが伺えます。
日東駒専に合格するためには
日東駒専に受かるためには、今までの成績等にもよりますが一年間はみっちり勉強する必要があるでしょう。
日東駒専のうちいくつかの学校、学部を併願する人が多いとは思いますが、まずは志望学部の過去問を見てみましょう。
基本的な問題が多いものの、傾向は異なることに気がつくはずです。
もちろん基礎を網羅できれば全てに合格することも可能ではありますが、間に合いそうにない場合は志望学部を絞って集中的に対策するのも手だと思います。
おすすめは英語の勉強から始めることです。
なぜなら、安定して点数をとりやすいが点数が伸びるまで時間のかかる教科だからです。
英語が強い受験生は強いです!
是非早め早めに英単語の暗記や英文法の確認などを進めていきましょう。
日東駒専の難易度まとめ
日東駒専は世間で言われているほど簡単ではありませんが、すぐにあきらめる必要はありません。
日々の授業を大切に、少しずつ学力を底上げしていけば問題なく合格することができるでしょう。
決して甘く見ることなく、一日一日を大切に過ごすことが重要です!
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