富田の英文読解100上下の難易度は東大レベル!?評判評価、口コミ、レビュー

アマゾンで★4つ以上、レビュー数も多く人気な「富田の英文読解100の原則」という参考書。ここでは「富田の英文読解100の原則」の口コミ、レビュー、使い方や難易度について解説していきます。

 

富田の英文読解100の原則の口コミ、レビュー、評判

Amazonでは下記のように評価されています。

英語を頑張っているはずなのに思うように伸びない、という人には一度手に取ってもらいたい本です。何か新しい視点が得られるはずです。

動詞を数えることは英文の構造を理解するのに役に立つ。英文が読めるようになってくると動詞を数えなくても理解出来る様になってくるし、左から右へと読めるようになる。単語も文法もやったのに、英文が読めない人に手にとってもらいたい本。

英文を読むときにどう頭を働かせるかが本当によくわかりました。

使われている文法事項を構造的特徴から見抜く方法論は必見です!特に句と節の範囲決定に優れています。設問も文法的な解析力を確認する問題で、引っかかりやすい部分を洗い出してくれる。

 

長文を読む際に必要な知識や考え方を得られるといった声が多く、読解力を鍛えるための参考書と言えます。

本書特有の動詞を数えて文法構造を把握する方法が絶賛されているようです。

長文を読む際に感覚的に理解しておかなければならない句と節の決定が、論理的に説明されているので「文法と単語を勉強したのに長文が読めない」「文脈的ではなく論理的に正解にたどり着きたい」といった方にオススメの本と言えるでしょう。

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文法項目ごとに章立てされておらず、問題を解きながら、英文読解に必要な文法を覚えていくところが良いです。実際の英文を読みながら、英文読解に必要な原則を100個学んでいきます。「なぜそういう意味のとり方をするのか」「なぜ違う解釈では間違いなのか」を理詰めで丁寧に説明してくれています。

「自分の解き方がなぜ間違っているかが分かる」といった声もあり、英語学習全体に大きく影響を与えるので、学習の効率を上げることができます。

 

富田の英文読解100の原則上下のレベル、難易度とは

Amazonでは下記のようなレビューが投稿されています。

センターから東大まで、読解の基礎はこの本とポレポレで学んだように思います。

初学者にとってこの本を理解するのはけっこう大変だが、何度も繰り返してそのエッセンスを理解したことで、英語の全体像も掴め、偏差値が急激に上がりました(その後偏差値は下がることなく、70程度で安定)。

筆者自身が東大出身であるため、東大志望者はもちろんのこと、難関大学を目指す生徒は必読である。

10か月で偏差値50から早稲田に合格。一生のバイブルです。

富田氏は長年ハイレベルな受験生からの絶大な支持を誇り、予備界のトップに君臨しています。しかし、全くの初学者のことを考えた場合、この富田氏の英文解釈の手法は大変危険な点があると思うのです。

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共通テストから難関大(東大、早慶)のレベルまで対応可能といった声が多く、この二冊で高いレベルまで引き上げることができるでしょう。一方で、初学者には厳しいという声も多く、高いレベルを目指せるが故の難しさがあるようです。特に偏差値50以下の学生は一度文法を固めてから本書に取り組むことを強くオススメします。

 

技術英語を勉強している社会人です。大学受験生だけでなく、技術英語、工業英検を勉強する方にとっても、本書は役に立つ一冊だと思います。

大学受験だけでなく、TOEICや社会人になってからの勉強に使用している方もおり、実践的な英語力も身に着けることができます。

 

上巻の続きで、構成は同じだが問題のレベルは高くなっており総仕上げ的な意味合いの強い下巻。

本書は上巻と下巻の二冊に分かれていますが、下巻は上巻の仕上げという位置づけで問題のレベルが高くなっています。大変ですが、上下こなすことができれば読解のための知識を網羅できます。

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富田の英文読解100の原則の使い方、やり方

参考書の使い方については、下記のようなレビューが投稿されています。

「読み終わった後」がなによりも大事です。この本に書かれている原則(文法)を、普段の英文を読むときに、常に意識しながら読むようにしてください。覚えた文法を活用して読み続ければ、読んだ量に比例してちゃんと点数も伸びてくというタイプの本です。

この本の理解度が70-80%ぐらいまでいけば、その定着を図るための演習に入っていいかと思う。

 

本書は難易度が高く、英文法、英単語の基礎が定着していないと学習効率が低くなります。

先に英単語、英文法を固めておきましょう。

本書は読み終えるまでに大きな時間を要します。自分にどのくらいの時間が残されているのか確認しておきましょう。

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問題文を印刷する

長文読解の際に直接書き込んでしまうと、間違ったところの修正や復習がしづらくなります。

印刷してから問題に取り組むようにしましょう。

また問題を解く際には意味の塊ごとにスラッシュを入れ、動詞には目印をつけることで、本書の解説が理解しやすくなります。

 

原則を覚える

解説を読む際に意識したいのが原則の意味を理解することです。

解説を要約したのが原則であるので、原則の意味が分からない場合は解説が理解できていないということになります。

理解できるまでじっくり時間をかけて取り組みましょう。

また原則を理解することだけでなく、その知識を演習に生かすことも重要です。

「覚える」ということも意識して取り組みましょう。

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英語を英語のまま理解できるまで音読する

解説を読んで文の構造が理解できたなと感じたら音読に取り組みましょう。

音読することによって、英語を英語のまま理解できるようになり、長文を読むスピードが上がります。

似たような表現が出てきたときに迷わないくらいまで音読しまくりましょう。