シス単ベーシックのレベルは共通テスト?Basicとシステム英単語の違いは
システム英単語はAmazonでの評価がとても高く、評判の良い英単語帳。
そのシリーズの「システム英単語Basic」について、利用者のレビューを見ながら解説していきます!
システム英単語Basicの特徴とは?
中学から高1で多く出現する「基礎単語のチェック」に加え、「中学の英文法」やSpeakingにも必要な表現やルールを確認できる、IntroductionをBasic<5訂版>に追加しました。
システム英単語Basicはその名の通り、基礎的な英単語を収録しています。
5訂版から中学生レベルの単語のボリュームも増え、中学英文法まで触れてくれています。
徹底したデータ分析で≪出る形≫と≪意味まで頻度順≫です。一番よく出る形を採用しています。
システム英単語の通常版と同様、出る順に構成されているので、頻出のものからしっかりと固められるのが大きな特徴。
ステージ1から固めていくことで、着実に偏差値を伸ばすことができるでしょう。
「ミニマルフレーズ」=最小の労力で最大の学習効果が得られるよう工夫されたフレーズです。
シス単の特徴であるミニマルフレーズは、Basicでも採用されています。
例文よりも短いフレーズの中で単語の使い方を学べるので、フレーズごと覚えられますし、スピーキングやライティングにとても効果的です。
シス単ベーシックのレベルとカバー範囲
公式の発表では、レベルは下記のとおりです。
本書を1冊こなせば、「共通テスト」をはじめ標準的な入試問題を楽にクリアすることができるでしょう。
「旧帝大」や「早慶大」などの「難関大」受験を考えている人には「システム英単語<5訂版>」をお薦めいたします。
シス単ベーシックでは共通テストレベルであれば、十分に対応できると記載があります。
私自身が分析した結果では、シス単ベーシックで日東駒専は8割以上、MARCHでも合格点を狙うことができるくらい、カバーされている範囲は広いです。
受験における基礎をしっかりと固められるので、到達レベルは意外と高くなっています。
一方で早稲田や慶應、東大・京大といった難関大学では、カバーしきれていない部分もあるという事です。
Amazonでは、下記のようなレビューもありました。
難関大学を目指す方にとっては、basicを買うという選択はもしかするとないのかなとは思います。
でも、1章だけでもやっておくといいかもしれません。意外に簡単な単語でも取りこぼしがひとつでもあるだけで痛いですから。
Basicは基礎的な英単語帳ではありますが、早慶など難関大学を目指すからといって、不要というわけではありません。
基礎単語はどんな受験生にも必須ですし、早慶を目指していても基礎単語が抜けていたら、MARCHや日東駒専にも合格できません。
まずはベーシックをしっかりと勉強してから、通常のシステム英単語に進むと良いでしょう。
通常のシステム英単語との違い
序盤はベーシックにしか収録されていない文法を確認出来るページやカタカナ英語として普段使っている単語も多く、苦手な人も入りやすいと思いました。
一方で後半は普通のシステム英単語に掲載されている単語も載っているのでまず単語に挑戦したいが、中学英単語も不安だという人にはオススメだと思います。
上記のような口コミがAmazonに投稿されているように、シス単ベーシックの1章はBasicにしかありませんが、残りの2章から4章は、通常のシステム英単語にも収録されています。
通常のシステム英単語にのみ、難しい英単語の章が1章分だけ追加されています。
つまりシス単Basicは基礎が1章、通常のシス単は難単語が1章あり、それ以外は全く同じ内容です。
それでも基礎部分の1章と、応用部分の1章はものすごく大切なので、シスタンベーシックと通常のシステム英単語、両方とも勉強することをオススメします。
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