現代文基礎問題精講の難易度は共通テストレベル?使い方や口コミも!
現代文基礎問題精講の口コミ、レビュー、評判
まず、現代文基礎問題精講とはどのような問題集なのでしょうか?
公式サイトではこのように紹介されています。
「入試現代文」をはじめて勉強する人のためにつくられた問題集です。入試現代文の解き方・考え方の基本ルールを紹介することからはじめ、実践的な問題演習へステップアップすることで、段階的に基礎力を身につけられるよう構成されています。
「入試現代文」には、攻略法があります。問題を解くためのルールやアイテムがあります。
「現代文基礎問題精講」は、基礎レベルからスタートして発展レベルまでマスターできる参考書ということですね。
国語というのは、もともと得意な人とそうでない人がはっきり分かれている教科だといえます。もともと得意な人には、今までフィーリングで解いていた部分がしっかりした根拠を持って正解できるようになるはず。そして現代文が苦手だったという人には、基礎から丁寧に土台を積み上げるために最適な教材であるといえます。
インターネット上に掲載されている、実際の利用者の口コミをみてみましょう。
内容を読み取る際の着眼点の解説がある。基礎の問題には読解ガイドが書いており、着眼点がきちんと図解されていてすごく良い。これは本当にいい。本文の全体構造が書いてあるのもポイントが高い。
引用元(https://nicochan0923.hatenablog.com/entry/2021/03/20/230000)
スタディプラスでも使用者のコメントがございます。
視覚的に現代文の読みつなぎ方が図解で分かりやすく示されている点や丁寧な解説は秀逸です。
どのように問題と対峙していくかが、自分の中で決まってない人等にオススメです。
引用元(https://www.studyplus.jp/learning_materials/reviews/52993)
「現代文基礎問題精講」の優れた点は、"本文の読み方“と”問題の解法“を教えてくれることだとわかります。
現代文といえども、本文の読み進め方を教えてくれる教材はあまり多くありません。
文章というのは体系的に書かれています。筆者の最も伝えたいこと、その論拠や補足部分などがどのように展開されているかを、本文を読みながら整理していくことが大切です。自分が文章を正しく読めていたかを、図説解説で確認できるというのは、この参考書の特長といえそうです。
さらに、問題の解法についても学ぶことができます。国語の解法にはさまざまなパターンが存在します。本文を一番初めに読む人、問題文を読んでから本文を読み始める人、問題と選択肢を読んでから本文に戻る人、など…。解法はそれぞれあった方法があると思いますが、まだ自分に合った解法が見つからないという方には、解法のノウハウを教えてくれる助けとなるでしょう。
現代文基礎問題精講の難易度は共通テストレベル?
インターネット上に掲載されている、実際の利用者のレビューはこんな感じ。
得意な人には楽勝だけど苦手な人には少し手強いかも、中堅私大志望向けかな
現代文の基礎的な考え方をマスターして演習をする人向け
引用元(https://nicochan0923.hatenablog.com/entry/2021/03/20/230000)
Amazonでは下記のように評価されています。
国立系なら得点奪取、マーチレベルなら、ここからアクセス完成か過去問へ。早稲田上智なら現代文と格闘や現代文の開発講座に移行!
これらのクチコミを見る限り、共通テスト程度の基礎的な現代文は一通り解けるようになった後に、さらなるステップアップを目指す人向けといえます。
現代文というのは、MARCH以上、早慶・難関国公立レベルになると、急激に難易度が上がります。特に、選択問題では紛らわしい似たり寄ったりの選択肢を並べてきます。なので、中堅以上を狙いたい方は、「どうしてこの選択肢が違うのか」「どうしてこの選択肢が正解なのか」ということを、本文を元に明確に答えられるようにしなくてはいけません。そのトレーニングには最適な問題集といえるでしょう。
現代文基礎問題精講の使い方、勉強法のコツ
実際の利用者のレビューは、こんな感じ。
「学ぶ」→「やってみる」→「実践で活かす」の3ステップに沿って力をつけていくことで、自然と現代文の力が大きく伸びている構成です。
なんとなく1冊をノルマとしてこなしていくのではなく、1つ1つ取り組んでいることを通して、どの力が伸びているかを実感しながら進めてください。解説者の読解法を自分の中に取り込んで、初見の現代文で再現できるようになるまで、徹底的にやりこんでください。
引用元(https://note.com/study12345/n/n6f6570fa0613)
現代文の参考書というと、繰り返し何度も解くイメージはあまりないのではないでしょうか。
しかし、それはもったいないです。前述のように、この参考書は現代文を解くうえで絶対必須となる「文章の読み方」と「問題文の解き方」を教えてくれるものになっています。なので、これらをマスターするまでは、何度も繰り返し解いて、ノウハウを身に着けるのをオススメします。
ある程度のノウハウを体得できたと思ったら、次のステップに進み、他の参考書を解いてみます。そして、どのくらい解けるようになったか、応用できる程度までノウハウがきちんと体に身についたのか、をチェックしてみるといいでしょう。
そして、まだ不十分な部分があると感じれば、再び「現代文基礎問題精講」に戻ってきて、あやふやなところを確認し、強化していく。
このように使ってみてはいかがでしょうか。
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