トップグレード英文読解問題精選の難易度!レベルをポレポレや透視図と比較
Topgrade難関大突破英文読解問題精選とはどんな参考書?
公式サイトでは下記のように紹介されています。
難関私大、国公立大を目指す人のための、入試演習問題集決定版。難関大入試に不可欠な知識入試や、文法書には載っていない英語のルールを紹介。また難関国立向けの和訳法の極意も伝授しているので、国公立の二次対策用にも活用できる。
例文の長さは短いものの、一文ずつ丁寧に構文の解説が行われている参考書です。
単語や文法は覚えたけれど、MARCH以上の少し複雑な構文が含まれる文章になると、途端に読めなくなってしまう人におすすめの参考書です。
ある程度の基礎学力が必要となりますが、小手先のテクニックではなく、正しい英文の解釈を学べるので、どんな問題にも応用が効く解き方を習得することができます。
スピードよりも精読を求められる国立2次試験で英語が受験科目となる受験に最適といえるでしょう。
→日東駒専落ちから早慶の長文を速読できるようになったワザはこちら
Topgrade難関大突破英文読解問題精選のレベル、難易度
Amazonでは下記のような口コミが投稿されています。
ある程度の解釈参考書を終えていないと難しく挫折する可能性がある。定番の英文解釈参考書を終えてからをおすすめする。
センターレベルならば安定して点が取れるがその先がなかなか…という方が使えば効果を期待できると思います。
この本が難しいと感じる方は、もう少し基礎的な本をやった方がよいかもしれません。
扱っている内容は非常に高度であり難解な文章も多い。基礎が固まっていない状態で取り組むことはおすすめできない。
基礎ができていない状態では、難易度の高さに挫折してしまう恐れがあり、逆効果です。
まずは、共通テストレベルの文法と単語は漏れが無いよう習得した上で、取り組む必要があります。
偏差値でいうと60以上は必須です。志望大学で示すとMARCH以上を目指すのなら取り組んでも良いと言えます。
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英文読解問題精選とポレポレの難易度を比較します
Amazonやスタディプラスのレビューでは、下記のような記載がありました。
『ポレポレ英文読解のプロセス50』『英文解釈の技術100』よりは実戦的な印象です。
ざっくり言うとポレポレ+αみたいなものです。英文解釈の参考書としても良本だと思います
英文読解問題精選はポレポレよりも難易度が高い参考書です。
ポレポレについても、比較的難易度の高い問題集ですが、それを上回りますので、取り組む際には、自身の学力とよく比較して使用する必要があります。
ポレポレよりも深く一文を掘り下げていくため、両方とも取り組むのであれば、ポレポレの後に英文読解問題精選に進むと良いです。ただし、英文読解問題精選は、一文一分を取り上げて、構文解説を行いますので、一冊を終えるのに時間を要します。そのため、MARCHなどが第一志望の場合はポレポレを何周もする方が効率的と言えるでしょう。
早慶上智、旧帝国大学以上の国立大学を受験する人は、英文読解問題精選を集中して行うことをおすすめします。
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英文読解問題精選トップグレードとポレポレ&透視図比較
どちらも良書ですが、目的別に使い分けた方が効率的な受験対策ができる。透視図=構文解釈書、難関国立大対策向け 早川の問題精選=構文解釈、要約など、旧帝大対策向け
英文読解の透視図は網羅性は少し低めで、難易度の高いものに絞っている印象。TopGradeよりも更に難関大寄りです。
英文読解の透視図は東大、京大と言ったトップレベル過去問から文章を使用しており、題材自体が難しい印象。
そのため透視図と比較すると英文読解問題精選の方が、難易度は低いです。
とはいえ、どちらも読解系の参考書としてはハイレベルの部類に入りますので、共通テストの文章については、ほぼ完璧に理解できるといったレベルの人向けです。
文章量でいえば「透視図>ポレポレ>トップグレード」の順に多く、トップグレードの方が精読に向いている参考書です。
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Topgrade英文読解問題精選の使い方
まずは『Next Stage』などの文法網羅系参考書と『システム英単語』『ターゲット1900』といった基礎的な単語帳で、土台を作り、英文読解問題精選に移行することをおすすめします。
例文をまずはノートに自分で訳し、解説を読むという形で進め、定着していない文法があれば文法系参考書で復習を行います。
また一周しただけでは、定着は難しいので、解説文が頭に浮かんで来るようになるくらいまで繰り返し取り組むことで、内容を自分のものにすることができるはずです。
この参考書を終えると、何となく意味が分かるという状態から、正確に意味を把握できるレベルに到達することができるでしょう。
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