英語長文ハイパートレーニング123の難易度!レベルは難しい?音声のダウンロード方法も
数々の英語参考書を執筆している安河内哲也氏。
今回は彼の著書の中でも、星4以上という高評価を獲得している英語長文ハイパートレーニングについてレビューや口コミを参考にして紹介します!
英語長文ハイパートレーニング1/超基礎編のレベル/難易度
Amazonでのレビュー
最初の教材として始めるのに、とてもやりやすい教材だと思います。
この超基礎編のレベルは自分には少し低いかなと思いましたが、詳細な解説やトレーニングなどを考えると、超基礎編から購入して良かったです。構文と和訳と解説が並列しているところが素晴らしいです。
共通テストレベルとは違い、入試基礎ではなく高校入試問題が採用されているくらいの難易度である。
しかし超基礎と言えど、英語の長文を早く読むための工夫が物凄く凝られており、単語と文法覚えたんだけど、なんか上手く読めない!!
と言う方が本書で音読をしまくると、後に白文を読んだときにスラスラ読めることに感動し、英語を好きになれると思う。
扱われている問題の難易度は、高校入試レベル。
基礎の基礎レベルと言えますね。
スラッシュを用いて細部で文の構造を解説しているので、長文の読み方がわかる一冊となっています。
そのため、英語を勉強し始めた人、長文読解が苦手な人におすすめの入門書ですね。
一方で、入試実践的レベルを求めている人には少し物足りないようです。
→日東駒専落ちから早慶の長文を速読できるようになったワザはこちら
英語長文ハイパートレーニング2/標準編のレベル/難易度
Amazonでのレビュー
早稲田の教育に合格した者ですが、英語の演習教材の中でハイパートレーニングシリーズは最も良いものでした。大体高3の春頃にやっていました。ぜひ難関大学編も使ってください。
センター過去問に取り組む前に使うのが良い(6月とか)。音読しまくると読むのが早くなって共通テスト(模試)も時間が余るようになる。SVも振ってあるから独学でも取り組みやすいです!
こちらの難易度は、共通テストレベルとなっているようです。
共通テストの基礎問題は絶対に落とさない!というレベルを目指すのに適しています。
時期としては、高校3年生の夏前までには終わらせているイメージですね。
→日東駒専落ちから早慶の長文を速読できるようになったワザはこちら
英語長文ハイパートレーニング3/難関編のレベル/難易度
Amazonでのレビュー
想定されるユーザーとしたら、共通テストより上、だけどマーチレベルにまだ本格的に取り組めないぐらいの人が対象だろうか。標準レベルから、これから難関に向けて上がっていきたい人向け。
集中して何周かしたのちの模試が最高点でした。とてもいい内容です
基礎的な長文が読めるようになった後に取り組みましょう。MARCHレベルの長文にどのような文法事項が出てくるか、音読を繰り返すことで本質的に理解できます。
共通テストから過去問へのステップとして使える参考書のようです。
国立大レベルまではいきませんが、GMARCHなど難関大の中で比較的易しめな問題レベルを扱っています。
取り組む時期としては、基礎を全て終わらせて過去問に取り組む前ですね。
→日東駒専落ちから早慶の長文を速読できるようになったワザはこちら
ハイパートレーニングの使い方を解説
知恵袋
Q.英語長文ハイパートレーニングレベル1が一周終わったんですけど二周目をすぐした方がいいですか?
それともレベル2を買ってそれが終わったら復習する方がいいですか?
A.記録はしていましたか?全く出来なかった所をやり直してそれが終わったらレベル2に入って良いです。
Q.英語長文ハイパートレーニングの進め方について。
長文を読んだ後、問題を解くという方法で進めたいんですが、長文が難しくて読めません。そこで、英語と日本語訳を同時に読み、内容が頭に入ったら音読を繰り返そうと思うんですが、この方法で良いでしょうか?
A.ハイトレの音読は、まずは文章を精読できるようになってから、速読トレーニングとして行うのに非常に適しているので、それをしないまま訳を見て読んでしまうのは使い方として勿体無いです。
英語長文ハイパートレーニングは、1〜2周している人が多いようです。
2周目は、間違えた問題を解き直すというかたちで取り組むことをおすすめします。
英語長文ハイパートレーニング1は自分の実力や苦手なところを知るために使い、それらを伸ばせるような使い方を2以降で見つけていくのがいいでしょう。
例えば文法や単語でつまずいているのであれば、問題で扱われているものは全て覚える。読むのに時間がかかっているのであれば、速読トレーニングにシフトするなど自分に合った使い方をするのがコツのようです。
また英語長文ハイパートレーニングの解説は文法や構造が中心なので、記述問題の精度を高めたい場合は途中で別の問題集に変える方がよさそうです。
→日東駒専落ちから早慶の長文を速読できるようになったワザはこちら
英語長文ハイパートレーニングのスマホ音声の使い方
英語長文ハイパートレーニングの特徴として、リスニング教材を使って速読の練習ができることが挙げられます。
以前まではCD音源のみだったようですが、アプリを使ってスマホに音源をダウンロードできるようになったみたいです。
音声のダウンロード方法
- 桐原書店から出ているListening Practiceというアプリをインストール
- 書籍選択で該当する英語長文ハイパーリスニングを選択
※この際に求められるIDとパスワードは書籍に記載されています
3,音声をダウンロード
長文を見ながら音声を聞き、声に出して音読しましょう。
いわゆるオーバーラッピングですね。
かなりスピードが速いので、始めは1回ずつ音声を止めて繰り返すといいと思います。
大事なのは、強弱を知ることと音声と同じスピードで目読できるようになることです。
ネイティブは会話において大事なところをはっきりと強調し、なくても伝わる部分は小さく発音します。これは長文に置き換えても同じです。重要な部分とそうでない部分がわかってくると、一言一句丁寧に文を読まなくても長文を読解できるようになります。また、喋るスピードで文章を読めるようになるとかなり時間が短縮されます。
ぜひ音声も活用して、速く正確に読むトレーニングをしましょう!
→日東駒専落ちから早慶の長文を速読できるようになったワザはこちら
英語長文ハイパートレーニングまとめ
英語長文ハイパートレーニングは、長文読解の基礎と速読力向上に適したレベル別の参考書です。
自分のレベルに合わせた使い方で、継続して頑張りましょう!
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