【英文読解入門基本はここだ】到達レベルと使い方、やり方!次はポレポレ?
英文解釈の基本が身に付く参考書です。本格的な長文読解に入る前に、短い英文を訳すトレーニングをします。例文や例題含めて、350ものの英文があります。しかし、参考書自体は薄いので、挫折することなく取り組みやすい作りになっています。
著書である西きょうじ先生は、代々木ゼミナールや東進スクールで超人気講師でした。彼が出版した参考書をバイブルとして活用した受験生は数多くいます。この「英文読解入門基本はここだ」も、その一つです。
→日東駒専落ちから早慶の長文を速読できるようになったワザはこちら
「英文読解入門基本はここだ」の到達レベル、偏差値
Amazonでは下記のようなレビューが投稿されています。
英文読解の基本が身につきました。
初めての英文解釈にオススメの一冊です
これやれば解釈は大抵の大学はクリアできます
まずこれは英文法の基礎本ではない。英語構文読解の基礎本なので、英文法はわかっている上での本書であることに注意。
「英文読解入門基本はここだ」は基本レベルから私大標準レベル(日東駒専)の英文に対応することができます。
基本レベルと謳っていますが、英文法の知識が全くない状態で取り組むと挫折してしまうので、英文法の参考書や問題集を一通り終わらせてから取り組むか、同時に活用することをお勧めします。
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「英文読解入門基本はここだ」の使い方、やり方
Amazonでは下記のような口コミが見られます。
受験勉強の取っ掛かりにはいいかも。高2の早い時期に数回読み込むといいと思う。
まずは例題の訳文を自分で作ります。解説を読み、正しく英文の構造を文法上捉えられたか確認します。最後に答えの訳文を読み、自分の訳文に何が足りないか考えます。
自分で、それぞれの英文をS V O Cに分け、その構造を考えながら日本語に訳してみましょう。
その後、答えと自分が作った訳を比べます。解説を熟読し、ご自身の解釈の仕方が正しかったのかもしっかりと確認してください。
もし、自分の作った訳と解釈が間違っていた場合、しばらく時間を空けて(1週間ほど)もう一度同じ作業を繰り返してみましょう。
全ての英文で、正解するまで同じ工程を繰り返します。どうしても理解できなくて難しいと感じる場合は、YouTubeで、「英文読解入門基本はここだ」の著者である西先生の音声解説動画を視聴しましょう。12分ほどの動画が10分あります。
「英文読解入門基本はここだ」は非常に薄い本なので、簡単に1周終えてしまうと思いますが、全ての英文の構造を自信を持って理解できたと言えるようになるまで2-3周は使うようにすると良いでしょう。
また、リスニング対策として、各英文を音読するのも良いでしょう。
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「英文読解入門基本はここだ」の次にやるべき参考書
Amazonでは下記のような口コミが投稿されています。
読解への盤石な基盤が形成されました。
これをこなした後、西きょうじ先生のポレポレに進むのは危険。レベル差がありすぎます。
この一冊でセンター試験(現在の共通テスト)の英文は大部分読みこなせるようになるが、もし文構造がわからないのであれば、これより難易度の上がる基礎英文解釈の技術100や基礎英文問題精講に取り組むといいでしょう。
単語・文法を固めた後、長文へ行く前に、一読二読すると伸びが変わると思います
上記にもある通り、「英文読解入門基本はここだ」は、短い英文を日本語に訳すための参考書で、私大標準レベルまで到達します。
姉妹書である「ポレポレ英文読解プロセス50」に進みたくなるかもしれませんが、この参考書は早慶や国立大学向けで、非常にレベルが高いです。
その前に「基礎英文解釈の技術100」をやることが勧められていますが、これでも少し難しいでしょう。
入門英文解釈の技術70→基礎英文解釈の技術100まで取り組むと、MARCHや関関同立レベルまで到達することができます。
それからポレポレという流れであれば、ある程度は対応できると思います。
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