【英文法ポラリス】使い方を解説!123の各レベルの難易度は難しい?

英文法ポラリスとは?

「英語の神様」と呼ばれるほど受験生から絶大な人気を誇り、スタディサプリのカリスマ英語講師として活躍される関正生先生が厳選した、【「大学入試の最前線」(Amazon商品紹介より引用)】をゆく最新の英文法および語法を網羅したシリーズ傑作番です。

英文法ポラリスは全部で1〜3までの3種類存在しており、受験生のレベル別によって使いやすい特徴があります。

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英文法ポラリスの使い方、勉強法のコツ

標準、応用、発展の3部作になっているため、現時点の英語力に合わせた参考書を選択し学習することが非常に効果的です。とくに、ポラリス1は「入試に出るところだけ」を網羅しており、英語初心者の方や基礎力を伸ばしたいという方に最適な難しさとなっています。

ポラリス2、3については、応用と発展レベルとなっており、英語上級レベルの方向けの難易度となっています。

 

目安として、以下の3パターンに分かれます。

 

英語中級者(偏差値50〜55)の使い方

ポラリス1(標準レベル)はあくまで確認用のテキストとして、基礎的な単語・文法を覚えた状態で取り組んでみる、そして分からないところがあれば解説(とくにポラリス1は解説が丁寧)を見てしっかりと覚えることが大切です。

さらに基礎を固める参考書として「大岩のいちばんはじめの英文法」を活用して、詳しく文法を確認することが大事です。

 

英語上級者(偏差値55〜60)の使い方

ポラリス2は応用問題なので、基礎を固めてから現時点の腕試しとして解いてみるのが良いです。ただし、問題文の解説がポラリス1ほど丁寧ではないので、基礎的な英語力が身についている方向けのレベルとなっています。

また、問題数もあまり多くはないため必要であれば、「英文法ファイナル(標準編)」などを活用して着実に英語力をつけると良いですね。

 

英語超上級者(偏差値60〜)の使い方

ポラリス3はポラリス1、2の集大成として、非常に高い難易度の英語参考書となっています。ポラリス3からは暗記的な英語力なみならず思考力が必要になる問題が増えてくるので、基礎と応用を理解したうえで取り組むことが大切です。

また、弱点としてポラリス2と同様に問題数が少ないので、確実な英語力をつけるために「英文法ファイナル(難関大学編)」も併せて学習するのがマストです。

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「英文法ポラリス1/標準レベルの難易度」のAmazonの口コミ

入試に「でるとこだけ」の文法参考書!

この本でいいなぁと思うのは、各UNITの説明がすべてポジティブな文章で書かれているところです。 例えば、「出るところは決まっています」「○○をおさえておけば、必ず解けるようになります」

スタディサプリを使っていて、英語が苦手でしたが苦手意識がなくなり、英語が苦痛ではなくなりました。

 

基礎を徹底して抑えており、英語初学者でも手が出しやすい参考書として、大きな支持を得ていることが分かりますね。レベルとしてはセンター試験(共通テスト)〜日東駒専レベル向けとなっており、「入試にでるところだけ」を厳選しているので、基礎を覚える上でのポイントも示してくれており、非常に優しい参考書となっています。出るポイントをしっかりと抑えられているのが流石の関先生ですね。

さらに、受験生たちのやる気をアップさせるためにポジティブな言葉選びが上手なのも、普段から講師として受験生と接していて、英語のみならず受験生の「焦り」心情を熟知した関先生ならではの気遣いに満ちた英文法解説が魅力的で鼓舞されます。

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「英文法ポラリス2/応用レベルの難易度」のAmazonのレビュー

2でようやくセンター試験、追試験レベルの問題を固めることができます。 ビジネス英語の表現やTOEICに出た問題などを扱っている

ポラリス1と2を完璧にすればMarch上位レベルや早慶上智、難関国公立志望の人以外、文法は大丈夫だと思います。

この参考書の問題を解けば、良い授業の復習にもなりますし応用力もつきます。

 

基礎を徹底したレベル1と違い、ある程度の英語力を持つ受験生からは強い支持を得ていることがわかりますね。多くの方もおっしゃっていましたが、難しいポラリス2をもとに応用力をつければ高難易度とされているMARCH・早慶や上位国公立大学入試にも対応できるので、応用力をつけて力試ししたい方には最高の参考書となっています。

 

このシリーズの1と比べると文法講座部分が半分近く減らされています。

問題数が少なく、問題に対する解答解説もそれほど詳しくないので、あえてこの問題集でMARCHレベルの問題を解く意義はないかと思います。

 

しかし一方では設問の質や、解答の解説のクオリティが1に比べて低下しており、参考書の中身のレベルに対して不満に思う方が多数おられました。

詳しい解説をお求めの方はポラリス1から始めてみましょう。

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「英文法ポラリス3/発展レベルの難易度」のAmazonの評判

このレベルになると難しい問題も増えてきますがほとんどが思考力を試す問題です。

ポラリス3までやれば基本的どこの大学の文法問題も大丈夫です!やっぱり文法ポラリスの魅力は効率の良さにあると思います。

 

基礎を徹底したポラリス1と応用レベルを網羅したポラリス2の集大成であるポラリス3は、非常に難易度が高い参考書となっています。思考力を試す問題が多く、MARCH上位大学や早慶上位学部、最難関国公立対策も可能の難しさとなっており、上級レベルの受験生から絶大な支持を得ていますね。

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英文法ポラリスまとめ

全部で3部作になっている英文法ポラリスは様々な受験生のニーズに合わせて作られており、下はセンター試験(共通テスト)レベルから、上はMARCH、早慶、難関国公立大学レベルとなっているので、多くの受験生たちが活用できる”良英語参考書”となっております。

一方で、ポラリス2以降からは問題数の少なさや解説のクオリティ低下など、参考書のレベルというよりもボリュームに対する不満が散見されます。

 

英語上級者の方で、多くの応用問題をこなしたい方は『英文法ファイナル(難関大学編)』や『FINAL時事英語』などで最終的な英語の点検をすると良いでしょう。