英文法ファイナル演習ポラリスの違い!123の各レベルの難易度や音声について

英語でおなじみの関正生先生が手掛ける「英文法ファイナル演習ポラリス」シリーズ。

標準レベル、応用レベル、発展レベルの3冊いずれもAmazonレビュー☆4超えの、人気の参考書です。

そんな評判がとても良く、多くの方から評価されているこの参考書は、一体どんな参考書なのか紹介します!

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「英文法ファイナル演習ポラリス」と「英文法ポラリス」の違い

まず英文法ポラリスには、「英文法ポラリス」通称白ポラリスと、「英文法ファイナル演習ポラリス」通称黒ポラリスの2種類あります。そして、この2つには大きな違いがあります。

Amazonでは下記のような口コミが投稿されています。

白は文法事項毎でまとめられてる問題集兼参考書みたいな感じ。黒は完全ランダムの文法問題とその解説

 

白ポラリスは単元ごとの知識の抜けがないかチェックとして使えます。単元ごとの演習で弱点を炙り出しやすいという利点があります。その代わりに、人によっては単元から推測して答えを考えてしまうこともあるかもしてないのが難点です。それに対して、黒ポラリスは実際の入試形式と同じようにバラバラに問題が載っているので実戦形式で演習ができるように構成されています。このように、白ポラリスは弱点克服、黒ポラリスは実戦演習という違いがあります。

 

白ポラリスも黒ポラリスも1標準レベル,2応用レベル,3発展レベルの三冊で構成されていますが、難易度で言うと同じ数字同士の場合白と黒の差はあまり無いようです。そんな「ポラリス英文法ファイナル演習」ですが、数字ごとの具体的な難易度はそれぞれどれくらいなのでしょうか?

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「英文法ファイナル演習ポラリス」1標準レベルの難易度

ポラリス1の難易度は【共通テスト~中堅私立大学レベル】です!具体的には日東駒専を受験するくらいの層の人におすすめのレベルです。

他の参考書と比べると、「Next Stage」や、「Vintage」は幅広い難易度の問題を含んでいますが、全体としてこの二冊よりも易しめです。

 

Amazonでは下記のようなレビューがありました。

英文法ポラリス(白)の1と2を固めたら、こちらの問題集で力試しを。単元で分かれていないので本番さながらの演習ができます。

文法書を読み終えた初めの演習書または、白ポラリスのあとの演習書として、偏差値~50くらいの人におすすめの難易度です。

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「英文法ファイナル演習ポラリス」2応用レベルの難易度は?

ポラリス2の難易度は【GMARCH、関関同立~地方国公立レベル】です!

ポラリス1の後に更に上を目指すなら是非使用すべき一冊です。

Amazonでは下記のようなレビューがございます。

大学入試問題から引用しているため、自分のレベルと実力がわかるためとても良いと言っています。過去問に入る前にオススメの1冊です。

問題集としては量は少なめですが、解説が明快でまとまりも良く、効率的に学習できます。この本を5周ぐらいやって、完璧にやり切れば、共通試験レベルの文法問題は、ほぼクリアできると思います。いま日本で出版されている英語の参考書の中ではベスト5に入ると思います。

ポラリス1の後に偏差値55~60を目指す人におすすめの難易度です。

 

「英文法ファイナル演習ポラリス」3発展レベルの難易度

ポラリス3の難易度は【早慶上智・難関国立大レベル】です!

ポラリス1,2をやった後に更に高みを目指す難関大受験生向けの一冊です。

なかなかに難易度が高いので、志望校によってはオーバーワークになる可能性があるので注意してください。

偏差値65以上を目指す人におすすめの難易度で、偏差値70越えも目指せる参考書です!

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英文法ファイナル演習ポラリスに音声がない理由とは

英文法ポラリスには音声がありません。

同じシリーズの英語長文ポラリスには音声がついているのですが、いったいどうしてなのでしょうか?

ポラリスの前書きにこのように書かれています。

ポラリスのコンセプトは「原点回帰・正しい方向へ進む」ということです。文法問題をリスニングで聞くことは、勉強がぶれると判断しました。そもそも文法はリスニングと同時に学習できるほど甘いものではありません。文法の学習に集中して取り組むことで、効率の良い勉強ができるはずです。

 

このようにシリーズごとに特徴を考え、必要なものはできるだけ詰め込み、不要なものは徹底的に削る関先生のこだわりもあり、洗練された参考書となっています。