青チャートのレベルと中身の口コミ、レビュー。例題だけでどこまで到達レベル上がる?
受験生なら誰もが一度は書店で見たことがあるのではないでしょうか?
『チャート式』シリーズで最も有名な『青チャート』。
Amazonのカスタマーレビュー数は800を超える、長く愛される参考書です。
青チャートとはこんな参考書です
公式サイトによる青チャートの内容紹介
・数学参考書の書店売上no.1
・教科書レベルから入試レベルの問題まで最も幅広く掲載
・難関国公立・私立大を目指す人、大学入試で数学を得点源にしたい人にオススメ
・例題全問の無料解説動画、理解を助けるサポートコンテンツ
書店で一番売れている数学参考書とはすごいですね。
教科書レベルの基礎固めにはもちろん、入試レベルの応用問題にも対応でき、高校数学を網羅的に掲載しています。
例題の無料解説動画が全問にあるなんて、受験生には大変手厚いサポートですね。
記載の解説を読んで分からないところがあっても、この動画があることで理解を深めることができそうです。
青チャートの口コミ、レビュー、評価
Amazonでは下記のようなレビューが投稿されています。
高校数学の独学から入試を見据えた演習まで幅広く対応する定番。
基本公式の証明はかなり省略されているのでどちらかというと高校の授業に余裕でついていける人が扱うべき教材。
受験においては例題を一通りやるだけで圧倒的に見通しがよくなる。ある程度例題と演習題をやったらEXERCISEを一気に進めるのがおすすめ。ある程度難しい問題を解く場面においても辞書として使える。
2次試験で数学を使うため購入しました!問題数がとにかく豊富で色んな解法パターンを網羅できます!
基礎問題から応用問題と、問題数がすごく多いのでこの本の中身を全て楽々解けるレベルになれば受験数学はかなり仕上がると思います。
基礎から応用まで、青チャート一冊で触れることができるので、非常にやり応えのある参考書です。
青チャートのレベル・難易度
『チャート式』シリーズは全部で4種類(白・黄・青・赤)ありますが、青チャートは上から2番目のレベル設定です。
公式サイトによると、青チャートは【難関国公立・私立大を目指す人、大学入試で数学を得点源にしたい人にオススメ】とのことです。
一番難しいレベルの赤チャートは【最難関国公立・私立大を目指す人にオススメ】、
青チャートより一つ下のレベルの黄チャートは【受験科目に数学を選択し、中堅以上の大学を志望する人にオススメ】と紹介されています。
よって、理系の難関大学志望の受験生はもちろん、東大、一橋大などの難関国公立大学や早慶レベルの難関私大を志望する文系受験生にもおすすめできる参考書と言えますね。
偏差値が60以上の学生は入試レベルの問題にすぐに取り組めると思います。
いきなり青チャートに挑戦するのは早いな、と思う受験生は、同じシリーズの黄チャートをまず取り組み基礎を固めてから、青チャートに挑戦してみてはいかがでしょうか。
青チャートは例題だけでどこまでいける?到達レベル
知恵袋で以下のような質問がありました。
Q.東大の数学についてですが、青チャート式の例題が全て解ければ、ある程度は問題ないでしょうか?
A.例題の解法が全て頭に入っている状態で試験を受ければ、理系数学で最低でも40点はとれますね。 部分点も加味すると50点くらいでしょうか。十分合格点ですね。 「例題が全て解ける」だけでは全く意味はありません。 「解法を頭に入れること」を意識して勉強する必要がありますね。
青チャートは教科書レベルから入試問題まで網羅的に掲載されている参考書というだけあって、例題の解法がすべて頭に入っているのであれば十分に入試レベルに到達していると言えるでしょう。
ただし、「例題の解法が頭に入っている」まで到達するために、例題を繰り返し解くことや、場合によっては練習問題や章末問題を解いて理解を深める必要がありそうです。
いずれにせよチャート式の例題を解くことで、多くの問題に対応できる力を身に付けることができると言えそうです。
青チャートの使い方、勉強法
Amazonでは下記のような口コミが投稿されています。
量が量なので、先に基本例題と重要例題を通してやってしまい、演習問題やEXERCISESは2週目以降にやる方が良さそうです。
1対1で分からないところがあったらこの参考書に戻ってやり直してる。
めっちゃいい参考書です。
特におすすめな使い方としては、模試を受けた後にダメだった範囲を復習するのに使うのがお勧めです。
いろいろな参考書を買うよりもこの一冊で、模試の偏差値70以上は取れます。
(しっかり理解すれば)
例題を網羅的に繰り返し解くことによって解法を頭に入れることでまず数学の基礎を固めるのはもちろん、他の参考書で分からないところや理解の足りないところを補うためにも使えます。
ありとあらゆる問題が一冊にまとまっているので、復習する際に解法を参照する辞書のようにも使えるし、苦手分野を克服するために重点的に一部分だけを解くのも効果的です。
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