世界一わかりやすい英文法・語法の特別講座のレベルとネクステの違い、使い方

有名な関正生先生が手掛ける、「世界一わかりやすい英文法・語法の特別講座」の実際の利用者のれびゅや口コミを見ていきましょう!

 

世界一わかりやすい英文法・語法の特別講座のレベル

Amazonでは下記のようなレビューが投稿されています。

大学受験ではなくTOEICのPART5、6の対策として使用しています。要点がまとまっていてわかりやすいです。ただし、一から説明してくれてはいないので、ある程度文法を理解している人向けです。

難関大学を目指さない方ならこの参考書は使わなくてもいいと思います。そこまでやらなくてもいいと思うような内容も多いので。

英文法初学者にはお薦めしません。ある程度、知識の備わっている人が読まないと効果が無いと思います。

 

難関大学受験のみならず、TOEICなど幅広い範囲の英語学習者に意味のある参考書です。一方、英文法初学者が初めに手を付ける参考書にしては難しいと感じることも多く、有効活用はできないでしょう。取り組む前にまずは一般的な高校英文法を一通り学ぶことをおすすめします。

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これで基本を頭に入れつつパワステやネクステ等の文法問題集で知識を確認、補強すればセンターレベルなら余裕で対応出来ます。出来る人ではなく文法が苦手分野で足を引っ張ってしまっているような人にオススメの1冊です。

著者自身、自著にて、より高いレベルを狙うのであれば、この参考書の次に、別の文法問題集を使えと言っている。
この参考書は、英語が苦手な者、受験勉強を始めたばかりの者にとって素晴らしいとっかかりになる良書である。

難関大学レベルを狙うような方で英語が得意な人が取り組むにしてはやや不足するレベルであり、それは関正生先生自身も認めているようです。

英語を一通り学習し終えて、これから大学受験に取り組む方や、ある程度英語に勉強時間を確保したが英語に苦手意識がある方にちょうどおすすめできる参考書だと思います。

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世界一わかりやすい英文法・語法の特別講座のネクステとの違い

Amazonでは下記のような口コミが投稿されています。

網羅性はネクステなどには劣りますがみんなが間違うところだけをピンポイントに扱ってます。

一般的な受験文法問題集よりも,網羅率はかなり低いです。
著者の教えるのが得意な文法の単元に,絞られているような気がします。

注意して欲しいのは、問題数が足りないこと。
なので、文法の問題集(レベル別やネクステ型など)を用意したら英文法はいいと思います。

 

ネクステのような英文法総合問題集は問題数が非常に多く、網羅性が実現されている一方で、理解を追求した解説に関しては乏しく、丸暗記を必要とする部分も多々あると言えます。

一方で本書は語学としての理解を深めることに重点を置いていますが、収録されている問題数が少ないです。また、関正生先生が一冊を通して伝えたいことが強く表現されているために、中には偏りがあると感じる方もいらっしゃるようです。

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世界一わかりやすい英文法・語法の特別講座の使い方のコツ

Amazonでは下記のような評判です。

このテキストは関正生先生が講師をしているネット講義
『受験サプリ』と併用して使用することをお薦めします。

このテキストは単体ではさほどの効果をあげませんが、『受験サプリ』と一緒に使うことで大きな効果をあげることができます。

この本だけでも十分に勉強できますが、スタディサプリと連動して、書き込みしながら勉強するのもありかと思います。

 

スタディサプリの講座の1つである受験サプリ(現在のスタディサプリ大学受験講座)は、関正生先生が担当している講座であり、本書と連動しているため、それと併用しながら勉強を進めることで、より効率的に英文法を学習できると言えます。

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これが終わったら英文読解の特別講座もぜひやりましょう。

関正生先生は本書以外にも英文読解や英作文のシリーズを多く執筆されており、読解力を上げるために、「英文読解の特別講座」に進むのもおすすめです。他にも英語長文ポラリスや、英語長文プラチナルールなど、良書がたくさんあります。

 

語呂合わせの暗記とかじゃなくて、なぜそうなるのかをまとめてくれているのでわかりやすかったです。

暗記の方が効率の良い箇所もあります。筆者は読書に論理的に考えて欲しいという理由でここまで暗記を否定してるんですけど。

 

本書は前述の通り、単純な丸暗記ではなく、理解しながら暗記していくことが求められる参考書です。そういった意味で、初学者がいきなり手をつける参考書ではなく、ある程度暗記で身についた知識を理解し深めていく一冊になると思います。そのため、丸暗記による勉強で手取り早く進めたい・受験までに時間がなく、英文法の勉強をする時間を短縮したいという場合にはそぐわないかと考えられます。

 

まとめると、本書は、一般的な総合英文法書で一通り英文法を学んだ上で、受験サプリ(現在のスタディサプリ大学受験講座)を必要に応じて併用しながら、時間をかけて英文法の理解を深める勉強方法を取るのが最も有効的な使い方と言えます。

しかし、本書に取り組むだけでは英文法の演習量としては不足します。そのため、ネクステなど、問題数が多く網羅性の高い問題集で別に演習量を稼ぐことを強くおすすめします。

 

また関正生先生が執筆されている他の英文読解や英作文などのシリーズにも取り組むことで、関先生が身につけて欲しいと考える英語力を通して学ぶことができ、より効率的に英語への深い理解を得ることができるでしょう。