シス単の次の単語帳。2冊目は早慶や東大&京大レベルのみ?単語王や速単上級編

システム英単語は超有名な英単語帳で、多くの受験生が取り組んでいます。

一方で良く「シス単だけでは、早慶や東大レベルは足りない」という声も耳にします。

そこで「システム英単語の次、2冊目の英単語帳は必要なのか」と「どの英単語帳がおすすめなのか」について、リサーチしました!

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システム英単語のカバー範囲はどれくらい?

Yahoo知恵袋には、下記のような質問がありました。

Q.シス単完璧にすれば早慶対応できますか?

A.シス単をとりあえず全章完璧にしておいた後で時間があるなら速読英単語の上級編がオススメです。
これはあくまで時間が取れたらの話なので、単語に時間を回せなかったりシスタンが完璧ではないうちはやらないようにしてください。

私もまさにこの通りだと考えていて、システム英単語を完ぺきにすれば、早慶とも戦えるようにはなります。

ただ完ぺきに足りるといえるほどのカバー範囲は無いため、速読英単語上級編を追加して補強すると、早慶でも問題なく対応できる力がつきます。

 

しかしあくまで「2冊目の英単語帳」であり、登場する頻度は圧倒的にシステム英単語に収録されている単語の方が多いです。

「システム英単語だけでも完ぺきにすれば早慶と戦えるが、シス単すら危うい状態では、早慶には絶対に合格できない」ということです。

 

また単語王や英検準一級の英単語帳もおすすめしている方が多いです。

シスタン→単語王→準一の順でやってほとんど語彙で困ることはなくなりました。

システム英単語の次の受験用の英単語帳として、さらにカバー範囲が広い単語王はおすすめです。

単語王までやり切れば、早稲田や慶應、東大・京大レベルでも語彙力は十分といえるでしょう。

さらにもう1ランク上の、英検準一級の英単語までやり切れれば、大学入試の語彙は完ぺきといっても過言ではありません。

もちろんそこまでやり切れる時間があれば、という事にはなりますが。

 

リンガメタリカについては、下記のような口コミがあります。

リンガメタリカの方が速読英単語よりも難易度が高く、単語が専門的 、分野別にはっきり分かれています。

リンガメタリカは「専門的で高度な英単語」が収録されており、速読英単語上級編よりもマニアックな英単語が多いです。

受験での出現頻度は速読英単語上級編の方が高いですが、「医学部」「理系の大学」など専門的な英語長文が出題される大学を受験するのであれば、リンガメタリカもおすすめです。

ご自身の勉強の目的やスケジュールを考慮して、必要な英単語帳を選びましょう。

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シス単の次の英単語帳の取り組み方

ここまでお伝えした通り、基礎的な英単語ほど重要で、難易度が上がるにつれて出題頻度は減ります。

シスタンの次の英単語帳に進みつつも、シスタンの復習は入試本番まで継続してください。

シス単の単語が抜けている状態では、共通テストや日東駒専、MARCH・関関同立でも合格できなくなってしまいます。

難しい英単語を追加すればするほど、成績が伸びると考えずに、足元からしっかりと固めていきましょう。

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