英文法の核+問題演習編のレベル。難易度は東大&早慶?使い方も
Amazonでの評価が5点満点中で4点を超える、とても評判の良い参考書「英文法の核」。
講義の参考書も問題演習編もどちらも、評価がとても高いです。
西きょうじ先生が手掛ける英文法の核ですが、「なぜそこまで評判が良いのか」そして「どれくらいのレベルなのか」を、利用者のレビューを見ながら解説していきます。
英文法の核(講義)の特徴とは
講義の参考書の方の、英文法の核の公式の紹介には、下記のような記載があります。
基礎〜難関レベルまで試験に出る英文法だけを厳選!
600以上の基本例文と豊富なイラストで文法を丁寧に解説。「丸暗記」ではなく理論的に文法を学ぶことができます。
重要な例文を解説する形で、英文法を詳しく教えてくれる参考書。
イラストもフル活用して、丸暗記ではなく理解して、英文法を学べるように工夫されています。
文法の全体像が理解できる構成!
学習内容が断片的にならないよう、全体像が把握できる構成です。「読む」「聴く」「書く」「話す」の4技能を体得して、ホンモノの英語力を身につけましょう。
また英文法を断片的に学ぶのではなく、体系的に学べるのが大きな特徴。
知識として覚えていくだけでなく、読解やスピーキング、リスニング、ライティングなどで、英語をしっかりと使いこなせるように実践的に学べます。
英文法の核(問題演習編)の特徴
問題演習編については、下記のような紹介がされています。
『英文法の核』完全対応の問題集です。試験に出る文法問題のみを大学入試の過去問から厳選しました。 基礎〜難関レベルまで、この1冊で必要な力がつく構成です。
大学入試の過去問から抜粋した、頻出の問題が解けるようになっています。
「なぜこの解答になるのか」を丁寧に解説。『英文法の核』本編とリンク付けることで、体得できていないところはすぐに本編に戻って確認することができます。さらに詳しい解説が必要な場合は、章末に掲載しているAdviceで説明しています。
解説がとても詳しく、本編の参考書を読むことでさらに理解を深められます。
解説を読んでも不十分な場合は、章末のAdvaiceで理解できるようになっています。
問題演習編のレビューでは、下記のような投稿があります。
単体では成り立たない本編とセット前提の問題集です。
問題演習編では、「本編のこのページを参照してください」というように、本編ありきで解説されています。
そのため英文法の核に取り組むのであれば、2冊セットで購入するようにしてください。
英文法の核のレベル・難易度
英文法の核のレベルについて、Amazonでは下記のようなレビューが投稿されています。
初学からやると結構難しくて挫折しますね。
中上級者向けの英文法書
基礎文法の学習が終わり、その後に本書を利用すれば、英文法の本質への理解へ繋がります。
レベルは中級者以上で、初学者や初級者はよほど気合入れないと読み続けられないと思います。
西きょうじ先生の参考書という事で、やはり内容としてはやや難しいです。
MARCHや早慶、東大・京大といった難関大学を目指す人におすすめ。
共通テストや日東駒専レベルであれば、少しオーバーワークになる可能性もあります。
まだ英文法の基礎が固まっていない人は、「大岩の一番初めの英文法【超基礎文法編】」といった、文法の基礎を学べる参考書を勉強してください。
その上でEngageやブライトステージといった、基礎的な英文法の問題集をやりこみましょう。
ここまで取り組んで、日東駒専レベルで合格点が取れるようになってから、英文法の核へ進むのがおすすめです。
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